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130年の歩み

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4.創立100周年を祝う (昭和54年10月)

市民会館文化ホールで開催された記念式典
市民会館文化ホールで開催された記念式典

 明治12年10月1日、松田源五郎氏ら実業家有志によって 設立された長崎商法会議所にはじまる長崎商工会議所は、昭和54年10月1日で満100年を迎えた。政府の殖産興業政策の一環として長崎商法会議所が設立されて実に一世紀となった。

 長崎商工会議所は、この記念すべき年にあたり、地域経済の盛衰とともに歩んできた商工会議所100年の歴史をふりかえり、先人の偉業をしのぶとともに、その果すべき役割の重要性を再認識して次の百年に向かって一層の飛躍発展を期するため記念行事を盛大に行なった。

 昭和52年4月、創立100周年記念事業推進特別委員会 を設け、行事内容、予算等について検討を進め、54年3月29日の常議員会で記念行事の大綱、予算を決定した。同時に特別委員会を創立100周年記念行事実行委員会に改組、そのなかに式典、祝賀、行事の3委員会を置いて、行事の実施要領など細部について検討を重ねる一方「100年史」の編集、講演会講師の手配など着々と準備を進めた。

 昭和54年10月1日に開催した創立100周年記念式典で清島省三会頭は、『先覚諸賢の偉業をしのび、本所の持つ役割の重要性を認識し、英知を結集して新たな一世紀に挑戦したい』と本所の存在の重要性と今後の飛躍を強調した。

 この他、創立100周年を記念して実施された事業は、次のとおり

十八銀行敷地への記念碑建立
十八銀行敷地への記念碑建立

(1)記念式典・祝賀パーティ
(2)会館建設 長崎市桜町4番1号に新所屋を建設
(3)記念植樹 長崎市民の森に山桜、八重桜150本を植樹
(4)記念碑建立 松田商行(現・十八銀行敷地)跡地に建立
(5)記念講演会 長部日出雄、おおば比呂司、野坂昭如の各講師を迎えての文化講演会。土屋清講師を迎えての経済講演会。
(6)長崎商工会議所100年の歩み発刊(明治12年から昭和54年までの内外の経済情勢と会議所、経済界の主な動きを要約記述)


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