トップページ > 130年の歩み > (4) > 15.第1回ウォーターフロント視察団米国東部を視察 (平成5年6月)
平成5年6月11日から8日間の日程で、米国東部のウォーターフロントと商業施設再活性化視察団(団長・松田�彊豌馥�)を派遣した。
長崎県が打ち出した「ナガサキ・アーバンルネッサンス2001構想」の推進に向け、ウォーターフロントの活性化先進事例を学ぶために実施したもの。
同視察団はアメリカ東部のワシントン、ボルチモア、ノーフォーク、ウィリアムズバーグを廻り、それぞれの都市でのウォーターフロント再開発ならびに、ボストンの“ファニエルホールマーケットプレイス”や、ボルチモアの“ハーバープレイス”、ノーフォークの“ウォーターサイド”など、いわゆるフェスティバルマーケットと呼ばれる、アメリカの各都市で人気を集めている商業施設を視察した。
視察した各都市は、いずれも、アメリカ有史以来の港湾都市として繁栄を続けてきた都市であったが、産業構造の変化、輸送システムの変化、都市のスプロール化等から1960年代には、それまで隆盛を極めていた造船業、海運業等の衰退とともに街は荒廃。徐々に人の寄りつかない場所となっていったところ。

イタリアジェノバ旧市内を視察する第4回
ウォーターフロント視察団の一行(平成8年)
しかし、いずれも都市の中心部として重要な場所にあり、その再活性化が望まれ、行政、民間、ディベロッパーが協力して努力した結果、見事に再生を果たし、それまで観光客の寄りつくような場所ではなかったボルチモアのように、年間1200万人の人々が集まる場所となるなど大成功を収めている。
これらの都市に共通していることは、ウォーターフロントを市民(観光客も)に開放していることや、人が集まるにつれコンベンションシティーとしての機能も整備され、相応の相乗的効果が現われている。
ウォーターフロント視察団は、第2回米国西海岸、第3回米国南部、第4回欧州と実施され、取りまとめられた報告書についてはNUR2001委員会へも報告。長崎におけるNUR2001構想の具体的推進に際し、生かされることとなった。
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