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130年の歩み

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19.長崎鎖国交流史館設置を要望 (平成6年5月)

 平成6年5月、経済政策委員会がとりまとめた「長崎地域経済活性化指針」で提言された「長崎鎖国交流史館(仮称)」の早期整備を長崎県に要望した。

 この施設は、かつて長崎で展開された多彩な国際交流あるいは国内の人材交流などの「長崎での交流史」にスポットをあてた活性化策を図ろうとするもので、同館実現の可能性を探るために、平成5年8月、長崎鎖国交流史館(仮称)検討懇談会を設置。関係委員会(経済政策・文化振興・コンベンション・イベント) の委員長を中心に県・市をはじめ関係機関及び学識経験者、専門家をメンバーとして検討を重ねてきたもの。

「長崎鎖国交流史館」設置を要望する松田会頭
「長崎鎖国交流史館」設置を要望する松田会頭

 本検討懇談会では、長崎が南蛮との活発な交流の歴史と鎖国時代、唯一海外に開かれた窓口としてわが国でも特異な歴史性を持ち、これらを語るのにふさわしい施設として、21世紀のコンベンション都市・長崎の文化的中核施設として、また、観光の拠点となるべき施設として推進すべきとの基本構想を取り纏めた。

 要望には、松田会頭をはじめ、梁瀬経済政策委員長、森文化振興特別委員長、安達コンベンション問題特別委員長、中川イベント推進特別委員長らが参加、一行は松尾副知事へ要望書とともに基本構想に関する提案書を直接手渡し、具体化への組織作りを強く求めた。


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