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130年の歩み

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4.長崎開港記念会の創立とながさきみなとまつり (昭和5年4月)

 長崎港は、鎖国時代わが国唯一の海外に開く窓口として中国や西欧文化輸入の門戸となり、日本近代文明発展の原動力の役割を果してきた。また、明治維新後も、わが国有数の貿易港として長崎市の繁栄に大きな貢献をしてきた。しかしながら、このように輝かしい歴史を有する長崎港も、開港の時期さえ不詳で、開港を記念する行事等は、全く行なわれていなかったので、市民の港に対する関心は、とかく薄れがちであった。

 長崎商工会議所は、かねてから長崎港に対する市民の認識を深め将来の一層の発展を期するため長崎港の開港を記念する行事について論議を重ねていたが、昭和5年4月、史学者の古賀十二郎氏らに委任して史実によって長崎開港を元亀2年(1571年)と認め、開港記念日を4月27日とすることに決定するとともに、県・市・海事関係官署とはかって、記念行事を執行する機関として長崎開港記念会を設立することになった。

長崎の夏の風物詩となっているながさきみなとまつり
長崎の夏の風物詩となっているながさきみなとまつり

 長崎開港記念会(会長・松田精一会頭)は、昭和5年4月7日に創立委員会を開き、会則、事業計画を定めるとともに、ただちに記念行事の準備に着手した。記念行事は、狡杭蠅澆覆蛤廰瓩噺鴇里靴董■慣遑横憩の諏訪神社中庭における記念式典をはじめ、貿易展覧会、記念講演会、旗行列、港の映画大会、各市大売出しなど多彩な催しを行い市民の非常な人気を呼んだ。

 この狡杭蠅澆覆蛤廖蹐蓮以後、戦時中を除いて毎年、定例的に実施されてきたが、昭和48年から爐覆さきまつり″と改称、行事内容も改変して、ひろく市民の参加を呼びかけて多彩な催しを行なってきた。

 その後、毎年の恒例として、4月27日の初日には、先賢顕彰式、ミス長崎(現在のロマン長崎)選彰式、28日は、まつりの夕べ、29日には、市役所前から県庁通り、浜の町までのコースをミス長崎を先頭に、議員団の仮装行列、民謡団、企業グループなど総勢約1万人規模のパレードで賑わった。平成5年からは、メイン会場を魚市跡地のポートアリーナに移動。翌6年からは、長崎の新しい夏祭りと位置付けて、メイン会場を松が枝国際観光埠頭に移し、開催日も7月29日から31日に変更。従来のパレードに加えて、花火大会、長崎ペーロン選手権大会、各種イベントを開催した。

 今日のながさきみなとまつりは、商工会議所青年部が中心となって開催されており、夏の風物詩として定着している。


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