トップページ > 130年の歩み > (3) > 65.第17代会頭に中部長次郎氏就任 (昭和63年12月)
第17代会頭中部長次郎氏
激しい変化の時代、経済摩擦、円高への対応として内需拡大が急務となり、かつての国際競争力強化に代わって、ゆとりや豊かさ、潤いなどが、地域経済社会でも求められるようになった。順調な景気の拡大の中で、情報化社会の伸展、急テンポな技術革新、国際化のうねりはめまぐるしい限りで、地域でも新たな経済環境への対応が急がれている。そんな情勢下、昭和63年12月、本所は役員改選を経て、新時代への体制を一新した。
4期12年、低迷期の地域経済建て直しと地域性化に尽力した清島省三前会頭の退任を受けて、第17代の新会頭に中部長次郎氏が選任された。副会頭は今期から定数を4人に定款変更、松田皜一、澤山精次郎、安達倉三、石丸太郎の4氏を指名するとともに、常議員28人、監事3人を選任。専務理事に大賀昭治氏が決まった。
会頭に就任した中部氏は、昭和37年12月から議員、同38年3月から常議員、同年12月から副会頭を務めてきた。
就任に際し、中部会頭は『受け身ではなく、チャレンジする商工会議所を合言葉に、地域経済振興へ積極的な提言を実行。次代を担う人材育成などにも自信と勇気をもって取り組みたい』とチャレンジ精神の高揚を強調した。
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