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130年の歩み

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7.NUR2001特別委員会県庁建て替え問題研究に着手 (平成3年2月)

 本所のNUR2001特別委員会は、平成3年2月4日、委員会を開催し「県庁の建て替え問題」についての研究に着手することを決定し、「NUR2001構想推進に関する要望(案)」の取りまとめや、「コンベンション問題」への取り組み方等について協議した。

県庁の建て替え問題について検討を重ねた
県庁の建て替え問題について
検討を重ねた

 「県庁の建て替え問題」については、先に、高田知事が県庁の移転先として魚市跡地を候補地の一つとして考えたいと発言したのを受け、平成2年8月、「長崎魚市場跡地とその周辺臨海部の再整備についての提案」を長崎県に提出し、同跡地への県庁移転は好ましくないと主張し、その後、本所都市問題特別委員会で、現在地での建て替え等を前提に研究を重ねていたが、この問題は、重要かつ、全会議所的課題であるとして、NUR2001特別委員会での検討に委ねられることとなっていたもの。

 同委員会では、「県庁の建て替え問題」の重要性を指摘する発言が相次ぎ、同委員会内に「県庁問題を研究する小委員会」を設置し検討していくことを申し合わせた。

 「NUR2001構想に関する要望(案)」は、本所議員全員を対象に実施した同構想推進に関するアンケートの結果を集約し、推進姿勢や土地利用、交通や道路整備の問題など、推進体制や方策等についての問題点や課題が指摘されているが、同委員会では「長崎港全体の景観保全を前提にすべき」「街が魅力あるものに創られるべき」などの意見も盛り込んだ上で、常議員会へ上程することを申し合わせた。

 この他、「コンベンション問題」への取り組みについては、「NUR20 01構想が都市経営戦術としてコンベンションシティを目指しているところから早急にその対応を推進すべきであり、コンベンション問題を専門に担当する委員会を設けるべき」との意見が大勢を占め、新委員会の設置を執行部へ働きかけることとした。


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